学習ガイド / フラッシュカード

理解を確かめるフラッシュカードの作り方

よいフラッシュカードは、答えを見る前に自分で答えを作り出すことを求めます。弱いカードは、見覚えのある言葉を認識するだけで済ませ、その感覚を思い出せたことと取り違えさせます。

1枚につき、明確な質問を1つ

学習目標、自分がした間違い、または授業資料の質問から始めましょう。どんな答えが期待されているかがわかるくらい、表面を具体的にします。裏面には、答え、短い説明、出典への参照を書きます。1枚のカードに1ページ分のテキストが必要なら、分割するか、演習問題を使いましょう。

生物学の例

広すぎる例:「細胞呼吸を説明せよ。」
より役立つ例:「電子伝達系の最後で、酸素はどんな役割を果たしますか?」
裏面:「電子を受け取り、水の生成を助けます。酸素がないと、電子伝達系は通常どおり働けません。」正確な表現は授業資料で確認してください。

いくつかの考えをつなぐ概念には、「なぜ」や「〜だとどうなるか」を問う2枚目のカードを作りましょう。1枚は酸素の役割を、もう1枚は酸素がないときに何が起こるかを問えます。こうすれば、定義だけでなく関係性も確かめられます。

めくる前に答える

手を止めて、答えを声に出すか書きます。それからカードをめくり、確認して、足りない部分を補います。これが想起練習、つまり記憶から情報を取り出そうとすることです。KarpickeとRoedigerの研究では、答えをすでに習得したあとにさらに学習を続けるよりも、繰り返し思い出すほうが、後の記憶保持が高まりました。この実験は語彙を使ったものなので、あらゆる科目ですべてのフラッシュカードの習慣が同じように効く証拠だとは考えないでください。

間違えた答えを活かす

カードの答えがわからないときは、なぜかを自問しましょう。事実を忘れたのか、質問を誤解したのか、近い概念と混同したのか。不明確な質問は偽の失敗を生み、言い回しから答えを推測できるカードは偽の自信を与えることがあります。問題が質問にあるなら、カードを書き直しましょう。

あとでカードに戻る

一度正解したからといって、学習が終わるわけではありません。カードを後のセッションに戻し、基本に答えられるようになったらトピックを混ぜましょう。間隔を空けた学習セッションのガイドに、シンプルな計画があります。カードがPDFから来ているなら、まず資料に基づいた読み方から始めて、質問が本当に必要な考えに沿うようにしましょう。